今回で10回目となった人事交流会。
前回も非常に多くの人事担当者様にご参加いただき、
「様々なテーマで定期的に開催してほしい!」というお声を多数いただきましたので、
第10回は「キャリア自律」をテーマに実施いたしました。
キャリア研修の実施状況やその取り組み内容、研修外でのキャリア形成意識の醸成など、多岐にわたってグループごとに対話頂きました。
今回は、29名の方にご参加いただきました!
非常に盛り上がって深い対話をされていたのが印象的でした。
<内容>
1.オリエンテーション
2.ブレイクアウトルームに分かれての対話「キャリア自律に関する問題意識、取り組み事例や成果」
-1Round
-2Round
3.放課後タイム
■テーマ■
『キャリア自律』
今回も「チャット」や、「ブレイクアウトルーム(BOR)」などの機能をフル活用し、交流を深めて頂きました。
■参加企業(順不同、敬称略)
株式会社明治、NTT西日本(西日本電信電話株式会社)、北越コーポレーション株式会社、南海電気鉄道株式会社、荒川化学工業株式会社、カヤバ株式会社、帝人株式会社、テルモ株式会社、富国生命保険相互会社、 他多数 合計27社、29名
ご参加いただいた企業様からも、
「他社の取り組み事例が参考になった」「課題や悩みについて共通できたりヒントをいただけたりしてありがたかった」
「人事同士で自由に情報交換できてよかった」「他社の育成担当者と連絡先を交換したい」
など、多くのコメントを頂きました。
ご参加いただいた企業様、誠にありがとうございました!
弊社からも情報提供(事例)として、大手情報システム会社様にてキャリア形成に関してお手伝いさせて頂いた事例をご紹介いたします。
<事例紹介>
~キャリアデザイン研修の導入~
人生100年時代と言われ、ビジネスの世界でも企業を取り組まく環境の変化が激しく先が読めない時代となっています。
従来の終身雇用や年功序列に対する考え方も変化しており、人材の流動化、ジョブ型雇用の推進など働き方や価値観の多様化が進むなかで、キャリア自律の考え方は働く人一人一人に求められている姿勢ともいえるでしょう。
キャリア自律は各個人に求められている姿勢とは言え、組織の活性化や優秀人材の定着のためには、組織が働く人のキャリア開発に対してサポートするような機会や主体的にキャリア形成をできる環境を提供する重要性が高まっています。
【背景・課題】
✔ 人事制度改定によりキャリアを複線化したが、社員にキャリアをどのように描かせればよいかわからない…
✔ 自ら学び成長するという意欲が少なく会社が育ててくれるといった受け身の姿勢がある…
✔ 目の前の業務に主眼が置かれ、どうなりたいか、どう働きたいかを考えられていない…
【施策のポイント】
自律的なキャリアデザインのためには、本人のマインド、周囲(職場メンバー、上司、家族、友人等)との関係性、人事制度にも目を向ける必要があります。
当該企業様では、人事制度などの仕組みにはすでに着手されていたため、「本人のマインド」と「周囲との関係・相互作用」にポイントを絞り、研修をご提案いたしました。
【学びのテーマ】
以下を共通のテーマと設定しました。
①キャリアを描く意義、キャリアデザインとは
②経験の振り返りから、自身の強み、価値観を知る
③外部環境変化の認識、周囲からの期待役割と、自身の課題を考える
④自身の目指す姿を描き、自己成長をしていくための、行動計画を考える
上記のテーマ設定を踏まえ、24歳以下、25~34歳、35~49歳、50歳代、管理職とそれぞれのステージで異なるキャリアテーマに合わせてポイントを押さえた内容で研修を実施しました。
例:管理職では「部下の長期育成・部下のキャリア支援の考え方」
50歳代では「組織貢献と、自分の仕事への意味づけ(次世代の後輩育成 / 年下の上司を支える意識)」
以上が施策の事例紹介となります。
弊社では、長年の人材育成支援で培ってきた様々な事例・実績がございます。各社様のご状況に応じた最適なソリューションをご提案することが可能です。
ご興味をお持ちの方は以下よりお問い合わせください。担当者より丁寧にご説明致します。
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