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当社では、毎年2回、人事担当者同士の情報交換を目的とした「人事交流会」を開催しています。
「人事担当の越境の場」として、他業界・他企業人事との情報交換や人脈作りにご活用いただいています。
今回の人事交流会では、「ダイバーシティ」特に「世代間の価値観・コミュニケーションギャップ」をテーマに実施致しました。
1.オリエンテーション
2.ブレイクアウトルームに分かれての対話「ダイバーシティ、年代間のコミュニケーションGAP」に関して
1.オリエンテーション
オリエンテーションでは、「ダイバーシティ&インクルージョン」「エクイティ」に関する意識合わせを行いました。

※参照:日本の人事部(https://jinjibu.jp/keyword/detl/958/)
※参照:日本の人事部(https://jinjibu.jp/keyword/detl/1409/)
2.ブレイクアウトルームに分かれての対話「ダイバーシティ、年代間のコミュニケーションGAP」に関して

ブレイクアウトルームに分かれて、問題意識や取り組みについて、対話頂きました。
1回目の全体共有においては、下記のような課題感や、取り組み事例などの共有がありました。
・他社のベテラン層と対話することで、本音を出せたり、外から刺激を得る機会をつくれないだろうか。(ベテラン層の異業種&大人の社会科見学!)
・近年の若手の傾向として、「計画的である(先が分からないと不安)」というのが共通しているという考察が印象に残りました。
・女性だけのコミュニティチャットがあり、そちらで色んな悩み相談ができるとのことでした。働く上でとても安心できそうだなと感じました。
・「世代間」というよりは、「個人」とコミュニケーションをすることを大事にしているという考え方が紹介されました。「世代」というバイアスがすでにあるなとハッとしました。
・定年に際して、55歳を対象にライフプランセミナーの開催。年齢的には遅いとの意見が参考になりました。弊社は58歳なので。
1回目の対話も踏まえて、2回目の対話を行っていただきました。
よりリラックスした雰囲気で、対話も盛り上がっていました。全体では、下記のような共有がありました。
・「Z世代が職場のマス(最大年代層)になる日が近づいている」という、事態がきている。たしかに、教育のやり方もどうすべきか考えてあげないといけなくなる。
・DE&Iの推進をどこをきっかけに始めていくか?が大事だと思いました。DE&Iの手前に働き方改革、など。お客様が多様化していることに合わせて会社の意思として検定を受けるなども知識を揃えるのに良い。
・ベテラン勢の活性化×コミュニティDAY(地域貢献、ゴミ拾い)の活用。
リーダを若手に。メンバーにベテラン勢を。ベテランと若手のコミュニケーションやチームビルディングにも良いなと思いました。
・役員研修を実施され、ダイバーシティを強化していく意味を知ってもらい考える機会を作った。
その後役員個々に話を聞いていきそれを社内に展開。非常にいい流れを作る橋渡しができているなと参考になりました。
・フェムケアについての取り組みが気になりました。更年期について先輩社員の経験談等をオープンに聞けるのが良いなと思いました。
ご参加いただいた企業様からも、
「各社さんの取り組みを聞けるのはとてもいい」「自社の悩みを相談できたのがよかったです。」
「少人数のため話しやすく、課題感や取り組みなどをざっくばらんに聞くことができた。」など、多くのコメントを頂きました。
株式会社LIXIL、TOTO株式会社、東急スポーツシステム株式会社、マザーサンヤチヨ・オートモーティブシステムズ株式会社、株式会社クボタ教育センター、株式会社W-ENDLES、他多数 合計25社、28名
ご参加いただいた企業様、誠にありがとうございました!
◇当社では”世代間や組織の枠”を越えたワークショップ”も提供しております。ぜひご覧になって下さい。
・学生との共創ワークショップ「ガクブレ」

・地域課題解決×新人研修・若手研修

◇当社では、お客様の課題を共に「解決する」姿勢を大切にしています。
育成・研修計画においては、貴社の風土、ウェイ、業界特性、経営方針、問題意識等を
丁寧に確認した上で、貴社オリジナルのプログラムを企画提案いたします。
◇育成・研修計画のご相談、お問い合わせはこちら:https://www.caconsul.co.jp/contact.html