株式会社 千葉興業銀行

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コンサルティング人材の育成に向けて、
行員のコンサルティングプロセスへの理解・浸透を促すために
~コンサルティングプロセス研修の実施~

株式会社 千葉興業銀行 人事部人材開発室
上席調査役 鈴木 様

ー本施策を導入した背景について教えてください。

当行では、「コンサルティング考動」に長年取り組んでまいりました。「コンサルティング考動」とは、パートナーである地域やお客さまの真の課題・
ニーズを突きとめ、解決への答えを真剣に考え示す行動です。この「コンサルティング考動」の実践ができるコンサルティング人材を育成するためには、
コンサルティングプロセスへの理解・浸透が重要だと考え、本研修を導入しました。

「お客さまから求められているコンサルティングとはどのようなものなのか」「銀行はコンサルティングのあるべき姿をどのように描いているのか」
「受講者自身や同僚はそれぞれどのような思いをもって日頃活動しているのか」。改めてこうしたことを考えて言語化したり、対話・共有することで、
コンサルティングプロセスへの理解を深め、所属する組織に伝播していってもらうことをねらいとしています。


ーどのような方が参加されましたか?(仕事内容や属性、選抜方法など)

年1回実施のコンサルティングスキル測定に基づき、卒業基準に近い営業担当を対象に選抜・募集しています。
参加者には研修会受講後、早期に卒業基準をクリアし、所属先の営業担当者の指導役となることを期待しています。

ーどのような内容でしたか?

「参加者自身が成功体験を振り返り、コンサルティングの各段階で、どのような行動をとっていたのか、どのようなことに気を付けていたのか等を言語化して参加者同士で共有する」という内容です。
参加者には、講師(プロのコンサルタント)からのフィードバックや、メンバーの成功体験を聞いて、コンサルティングの各段階における自身の強みや課題を明確にする機会としてもらっています。

ー実際に実施されてみていかがでしたか?効果や感想、受講者の変化などを聞かせてください。

 参加者からは、この研修を通じて、「お客さまへのコンサルティングが今どの段階か、また面談目的は何かを明確にする事で、以前よりもお客さまとの課題共有がスムーズになった」「お客さまからヒアリングした情報を上司に報告する際に、事前にポイントを整理して伝えられるようになった結果、上司から多くのアドバイスをもらえて提案の幅が広がった」「同僚が日頃、コンサルティングの各段階でどのようなことを意識して活動しているかを知り、今後自分がお客さまに価値を提供するために何ができるかを見直すことができた」といった声が寄せられています。

参加者は自身の考えや行動を言語化したり、同僚と共有・対話したりすることで強みや課題が明確になっているようです。その結果、成長への意欲が高まっているように感じます。今後もこの研修を通して、参加者自身の強みや課題に気づいてもらい、自律的成長を後押ししていきたいと考えています。



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